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Croissant
2009年 08月 30日 |
Croissant_c0136926_21322534.jpg

(Canon EOS Kiss Digital X & SIGMA17-70mm)  
オーブンが壊れてしまったので、家で実技試験の課題であるクロワッサンのパン作りを練習することが
できなくなってしまったのですが、壊れる前にもう一回作っていました。これがそのときのものです。
まだまだ納得いく出来ではなかったから作るつもりでいたのにもうできない…。

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まぁ、あーだこーだと今更言ってもしょうがないので、気持ちを入れ替えて今日はクロワッサンについて
これまでに調べて知った歴史的背景などのお話でも。(←興味あるものは調べて勉強するのが好きな人 笑)

クロワッサンとはその形からお分かりのように「三日月」を意味します。
フランスの代表的なパンとして親しまれていますが、実は生まれはオーストリアのウィーン。
オスマントルコは長い間ヨーロッパの国々との対戦を繰り返し領土を拡大していたのですが、
1526年よりウイーン遠征が始まり長期戦になりました。

1683年のある日の早朝、オーストリアのパン職人がパン生地をこねていると、何やら怪しげな物音が
地下から…。こんな時間に地下から物音がするのを不自然だと軍隊に知らせたところ、その物音は
なんとトルコ軍が攻め込むために地下道を掘っている音だったのです。
このパン職人のおかげでオーストリア軍勢はトルコ軍の攻撃を阻止でき、戦いに勝利することができました。

戦後、パン屋にはこの勝利を記念してトルコの旗印をかたどった三角形のパンを作ることが許可され、
これがクロワッサンの起源とされています。
ただ、当時のクロワッサンは今のようにバターが折り込まれたサックサクの食感のクロワッサンではなく、
形だけ三日月型というもの。
その後、マリーアントワネットがルイ16世のもとへ嫁ぐ際にフランスのパリに伝えられ発展し、
1906年のパリで現代のクロワッサンが考案され、一般に普及してきたのは1920年頃と言われています。

ここまで詳しくなくていいと思うけど、筆記テストではこんな歴史的背景も頭に入れておかなければなりません。
はぁ。大丈夫かなぁ~? 実技分を筆記でカバーってかなり酷な気が…(>_<)

ちなみに、今クロワッサンには形が2種類あるんですよね~。
両端をまっすぐにしたままの菱形のものと三日月型のものです。
フランスでは使用している油脂によりどちらの形状にするか決まっていて、菱形のほうはバターを使用した
一般的なクロワッサンで、三日月型のものはスーパーマーケットなどで販売されるマーガリンを使ったものだそう。
クロワッサンの歴史を知れば三日月型が正式と思いますが…。

ついでにクロワッサンの本場フランスでの食べ方を話しちゃうと、朝食にクロワッサンとカフェオレが定番で、
カフェで出勤前にカフェかカフェオレに浸しながら食べるのが多いとよく聞きますね。
フランスでは朝食は簡単に済ませることが多いので一日の始まりに高カロリーなパンをといったとこなのかな?
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